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企業のお客様へ

昨今、書類の整理やデータ入力業務は主に海外委託(主に中国)で行われていましたが、情報漏洩のリスクや事務員またはスタッフによる入力業務にかかる人件費の負担が避けて通れない課題となっていました。

特に、機密性の高い情報を取り扱う企業にとっては、情報漏洩のリスクは深刻な問題となります。

また、人件費の削減は企業の収益性向上のために不可欠ですが、同時に業務品質の低下や従業員のモチベーション低下につながり長年の懸念事項とされていました。

データ入力業務を国内の労働力で処理するサイクルを作る。

​私たち、全国ピースエントリー就労支援管理機構は、長年、この問題が解決する方法がないかと模索しておりました。

データ入力海外委託問題と国が推進するDX展開

先に、データ入力業務が主に中国へ業務委託されていたこととそのリスクについて記述しましたが、そのリスクが現実のものとなる事件が過去にありました。

2018年3月、日本年金機構の年金情報データエントリー業務が、受託業者を通じて中国の業者に委託されていたことが発覚。約500万人分のマイナンバーや所得を含む個人データが中国の業者に渡されていたという事件が発生しています。

この事件を機に、日本年金機構の年金情報のデータエントリー業務の外部委託は全面禁止となり、完全内製化するために膨大な資金が投入されることになりました。

​また、上記の事件とは別に同年12月、経済産業省は「産業界におけるDX(デジタルトランスフォーメーション)の推進」を発表しました。​これは、日本の経済を成長させる上で企業の「業務・フロー・サービス」のデジタル化が必須であると国が判断したことに他なりません。

2024年1月には、電子帳簿保存法が制定され、電子取引のデータ保存が完全義務化。紙媒体のみでの各種帳簿の保存が禁止となるなど、業務のデジタル化の波は確実に押し寄せてきています

DX化の課題

ひと口にDX化といっても、単にデジタルツールやソフトを用いて業務を行えばいい、というものではなく、3つのステップが経済産業省によって定められています。

STEP.1
― Digitization
デジタイゼーション
デジタル技術を活用した
業務のデジタル化。
スクリプター
手書きの書類
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デジタルデータ
会計帳簿
紙の書類
データクラウド
​クラウド管理
特定業務の効率化、アナログデータのデジタル化などが目的。
STEP.2
― Digitalization
デジタライゼーション
 
デジタル技術を活用した
​業務プロセス
デジタル化。
スクリプター
ルーチンワーク
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RPAで自動化
アーカイブ
顧客データ管理
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CRM等の管理ソフト
企業全体の包括的な業務効率化とコストダウンが目的。
STEP.3
― Digital Transformation
デジタル
​トランスフォーメーション
デジタル技術を活用した
​ビジネスモデル
デジタル化。
車のキー
マイカーの所有
駐車場
カーシェアリング
DVDを
レンタル・購入
Image by Austin Distel
サブスクリプション
新たな顧客体験、新たな事業価値の創造が目的。
このステップの中で最も重要なのが『STEP.1 デジタイゼーション』です
アナログデータのデジタル化は、つづくSTEP.2 デジタライゼーションを進める上で必要不可欠な内容となっており、これを行わないことには最終目標のSTEP.3 デジタルトランスフォーメーションを実現することは不可能です。

しかし、実際にデジタイゼーションを進めるにあたって、どのデータ入力業者に依頼をすればいいかお悩みかと思います。それは、業者を選定する上で3つのポイントがあり、それらを満たす理想的な業者を見つけることが中々に難しいからです。

その3つのポイントというのが、​

 

情報漏洩の危険納期遵守業務委託費用』​​の3つです。

ピースエントリー

そこで、私たちが開発した

システムであれば、

障がい者雇用活動に貢献しながら、上記3つの問題に対応できるデータ入力業務を提供することができます。

PIECE ENTRY情報漏洩対策
PIECE ENTRYシステムは、専用のアプリをお客様のオフィスにある複合機にダウンロードして、デジタル化したい原稿をスキャンしていただきます。

​項目ごとに断片化

された原稿データ

デジタル化する

手書き原稿

スキャン

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PIECE ENTRYアプリ

​を入れた複合機

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PIECE ENTRY

サーバ​

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各障がい者

支援事業所へ

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セキュアな

通信で転送

セキュアな

通信で転送

スキャンしたデータは断片化されPIECE ENTRYのサーバに送られます。
データ入力作業も断片化されたデータのままで行うので、当財団のスタッフもデータ入力を行う作業員も完全な状態の原稿を見ることがなく、個人情報が漏洩する心配はありません。
PIECE ENTRY納期対策
PIECE ENTRYシステムは、全国700以上の支援事業所と契約をしており、データ入力作業員の発行アカウント数は70,000アカウント以上に登ります。
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各障がい者

支援事業所へ

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断片化された

原稿データ​の一部

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​項目ごとに

断片化された原稿データ

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各障がい者

支援事業所へ

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断片化された

原稿データ​の一部

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各障がい者

支援事業所へ

断片化された

原稿データ​の一部

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断片化されたデータを各福祉事業所の作業キャパシティに合わせて振り分けてデータ入力作業を行うため、『予想以上に原稿が多くて作業が間に合わなかった』、『期日までに作業員を確保することができなかった』といった問題が起こりません。
常に、納期と人員に余裕を持った状態を維持できるため、納期遅れの心配はありません。
PIECE ENTRY業務委託費用
PIECE ENTRYシステムは、一般的なデータ入力業者に発注した際に料金が割増となってしまうポイントを基本機能として備えています。

料金割増ポイント その1

原稿​の状態

一般的に、データ入力を行う原稿が手書きの場合や、フォーマットが統一されていない場合などは、その対応として料金が割増になります。
PIECE ENTRYは、元々手書き原稿のデジタル化を目的に開発されています。また、どんなフォーマットでも断片化してからデータ入力を行うため、原稿の状態で割増料金を請求することはありません。

料金割増ポイント その3

作業品質

データ入力業務には、1人で入力を行うワンパンチ方式と、2人で同じ原稿を入力するベリファイ方式があります。ベリファイ方式の方が入力ミスは少なくなりますが、もちろん料金は割増になります。PIECE ENTRYのデータ入力は、ベリファイ方式でしか行っていませんので、作業品質の関係で割増料金を請求することはありません。

料金割増ポイント その2

納期・繁忙期の対応

一般的に、極端に短い納期の依頼や、データ入力の依頼が増える3月4月の繁忙期は料金が割増になります。PIECE ENTRYは、全国の支援事業所と連携してデータ入力作業を行っていただくことで、ご依頼から納品まで最長でも7日間という納期を可能としておりますので、ご依頼いただくタイミングで料金が変動する心配はありません。

料金割増ポイント その4

セキュリティ対策

データ入力業務は、依頼した代行会社内で作業するのが一般的ですが、セキュリティの観点から作業員を自社に派遣して作業してもらうこともできます。PIECE ENTRYのシステムは、完全セキュアの環境であり、独自のシステムでデータを断片化することで情報保護をしておりますので、セキュリティ対策に割増料金を支払う必要はありません。
PIECE ENTRY独自のシステムと、全国の支援事業所との連携により、上記のポイントの実現を可能としております。一般的なデータ入力業者よりも安定した料金で、セキュリティ面も安心できる、納期の心配もない仕事を依頼することができます。

世界中が多様化社会への変革を目指す今、

私たち、一般財団法人全国ピースエントリー就労支援管理機構は

全国の障がいをお持ちの方がコンピュータ産業の基盤を担うという

社会構造変革実現を目指し、日々邁進しております。

これは社会のDX化がもたらす日本にとって大きな付加価値となるでしょう。

​当HPを拝見頂き、PIECE ENTRYにご興味を持たれましたら

是非一度、当財団までご連絡ください。

​私たちは、全国の障がいを持つ方と支援事業所の力になることをお約束いたします。

​お問い合わせ
​当財団へのご質問・ご相談などありましたら
​こちらからお気軽にご連絡ください
03-5825-4426
平日 9:00〜18:00(土日祝を除く)
システム導入の流れ
PIECE ENTRYシステムの導入から、データ入力作業開始までの流れをご案内。
PIECE ENTRYとは
PIECE ENTRYシステムの仕組みについてもっと詳しく知る。
よくあるご質問
当財団、PIECE ENTRYシステムに関してのQ&Aを掲載。
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